異種うなぎ拡大中

日本ではウナギと言えば日本うなぎ、分類ではAnguilla Japonica種が中心に食されて来ましたが日本うなぎの資源枯渇に伴い世界中から色々なうなぎが輸入され、加工されてスーパーの店頭に並ぶようになって参りました。(写真:ビカーラ種)

外見からでは加工されてしまいますと全く従来のウナギと見分けがつき難くなってなっております。販売する側のスーパーのバイヤーさんでも分かっていない事もあり、これが国産ウナギとして販売される事も常態化しております。

その弊害は稚魚を輸入し、各地の養殖池でその稚魚を育てればその池の所在地が異種うなぎであっても、その産地が表示産地となり、堂々と国産ウナギとして販売することが出来る事になりま。

一般のスーパーで国産日本うなぎという表示を見たことはないと思います。国産ウナギという表示はあります。

中国、台湾、韓国も日本うなぎの養殖をしておりますので本来なら中国産日本うなぎ、台湾産日本うなぎ、国産日本うなぎと云ったような表示が必要ではないかと思っております。

池田うな智では国産日本うなぎのブランドイメージを高めるために筑紫 金うなぎの名前で国産日本うなぎをご提供致しますので本来の日本うなぎを御賞味下さい。