天然を超える筑紫金うなぎの育成環境

天然を超えると言われている筑紫金うなぎの育成環境を御紹介致します!!
本当に安心安全な高品質の美味しいうなぎを育てるためにはストレスのない環境と高品質の餌が非常に大きなファクターとなります。
出海水産の福岡県朝倉事業所及び鹿児島県指宿第1、第2、第3事業所生産池は非常に厳しい環境管理の下で生産池の水質、温度管理がなされて居り、筑紫金うなぎの健康効果を高めるために清浄度保持を図るよう完全掛け流しで大切に育てています。
清浄完全掛け流し環境は病気の発生を完全に防止し、完全無投薬養殖を可能にして居ります。又与えられる餌は何処にもない出海水産独自の特許の餌を自社で生産し与えています。この餌は新鮮な白身魚のホワイトミールに加え甲殻類のシャコをブレンドして居ります。甲殻類のシャコはその成分に銅が含まれており、銅は鰻の筋肉組織に有効に働き余分ない脂を除去すると共に鰻の旨みを増加させます。
水質、温度、何処にもない独自の餌で筑紫金うなぎは健康で本当に美味で高品質なうなぎに育っており、筑紫金うなぎは日本のブランド鰻を代表するうなぎとして評価されております。
筑紫金うなぎを食べてからは他のうなぎを食さないお客様が数多く弊社の加工場にお見えになります。
そんなお客様の喜んで頂けるように今年から来年に掛けておもてなしの精神で筑リーズナブルな紫金うなぎ割烹店を2店舗オープンさせる予定です。
その際は皆様に事前にお知らせいたしますので宜しくお願い申し上げます。

指宿事業所 第1養殖場

ミネラル豊富な開聞岳の温伏流水が湧出しており清浄なかけ流し養殖環境が可能になっている。これにより完全無投薬養殖環境が成立しています。

かけ流し給排水システム

当該システムは個々の池毎に給排水量が完全にコントロールが可能で池毎の筑紫金うなぎの条件により水量および温度が制御されております。

給餌 シャコ・ホワイトミール

寿司ネタで使われている西日本水産独自の特許餌であるシャコ及びホワイトミールを与える事により天然うなぎを超える、筑紫金うなぎの身質並びに旨味の向上を図っております。

指宿事業所 第2養殖場

豊富な湧出水量は健康な筑紫金うなぎにとって必要不可欠な条件であります。

個別温度管理システム

すべての生産池毎に温度管理がなされ筑紫金うなぎの育成状況にあわせ自動的に水温制御が行えるシステムです。

餌食状況

ストレスのない環境の下で天然ウナギが食する餌に最も自然に近い餌を与えることにより天然を超える筑紫金うなぎを育てております。


本当に美味しいうなぎとは⁉️

本当に美味しいうなぎとは⁉️非常に唐突な質問ですが、お分かりになるでしょうか?これは食する人の個人的見解に委ねられる事項で有り、食する人が決めれば良いと私は思っております。

うなぎ屋さんの伝統や歴史、うなぎの産地で決して決まるものでは無いと思います。言い過ぎかもしれませんがうなぎの味はうなぎを育てる途中で作り上げることが出来ます。その決定要素はうなぎを育てる環境及び与える餌で決まります。健康なうなぎを育てる池の水質、温度、池の換水状況等々色々な要素とうなぎが食する餌で美味しい鰻が造れます。
主餌の魚粉が鯖やイワシで作られていればその味が育ったうなぎに残ります。うなぎの旨さの一つである脂乗りが言われますがこれはうなぎに与えられる餌に魚油を混ぜ込めば脂がタップリ乗ったうなぎが出来上がります。言うなればうなぎの形をした鯖やイワシを食べているのと同じです。これは養殖魚全体に言えると思います。
うなぎの産地を売りにしている鰻屋さんも沢山おられます。それはその産地に真面目にうなぎ養殖をされて生産者がおられ長年の実績の積み重ねであると思います。従いその産地のうなぎは真面目に美味しいうなぎを育てた生産者が沢山おられる所だと思われます。
然し乍ら、個々のうなぎのが本当に美味しい上質のうなぎであるという事にはなりません。
うなぎは流通市場に出荷してしまえば全てが市場で価格設定がなされる為、心ある生産者のうなぎもそうで無い生産者のうなぎも同一の価格で流通されます。
又、最近ではうなぎ資源の枯渇の問題より今まで日本の食文化として食されて来た日本鰻 Anguilla Japonicaではない異種うなぎが巷に氾濫しております。外国種のうなぎの稚魚を輸入し国内の養殖池で育てられた外国産うなぎが堂々と国内うなぎとして販売されております。有名なスーパーさんでさえ見た目が解らない事を理由に国内生産業者申し出を鵜呑みにして販売されております。この実態は殆どの消費者は知らないと思われます。
我々は襟を正して、全ての情報をディスクローズして正しい情報をお客様に届けて行く必要を感じて居ります。池田 うな智ではこれらの問題を是正する為、全ての情報を開示して居ります。